「特別法階昇進に意義」答申 金銭による乱発「厳密・明確な条件」を 妙心寺派宗務所長会
2024年3月22日 15時13分
臨済宗妙心寺派の定期宗務所長会(浅井亮道会長)が13、14日に開かれ、野口善敬宗務総長が諮問した興祖微妙大師650年遠諱に際しての法階昇進特別取扱(以下、特別法階昇進)の可否について協議した。所長会は、様々な理由により僧堂掛搭ができなかったり、断念したりした人に対する救済の機会として「意義あるもの」とし、実施については金銭による法階昇進乱発につながることがないように厳密かつ明確な条件を規定する必要があると答申した。(詳細は2024年3月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)