神道曼荼羅など1000点超収集 地道に修復進める 柏原八幡宮・千種宮司
2024年3月25日 10時30分
千種宮司と収集した山王曼荼羅(左端)など
兵庫県丹波市の柏原八幡宮の千種正裕宮司(75)は、神道曼荼羅など千点以上を収集している。「崇敬の対象が売られていることは本来あってはならない。あるべき所にあるべきで、来歴が分かれば返還するが返還できたのは数例しかない」と語る。
神道曼荼羅は神仏習合が生み出した独自の美術で、神社の祭神を垂迹神や本地仏の姿で描く。景観や社殿配置と関連させて描くことも多い。(詳細は2024年3月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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