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2024宗教文化講座

特殊詐欺に待った! 兵庫区佛教会、警察署と協定締結 高齢の檀家らに喚起

2024年3月26日 10時23分
協定に署名した田民会長(右から2番目)と三木署長(左から2番目) 協定に署名した田民会長(右から2番目)と三木署長(左から2番目)

神戸市の兵庫区佛教会と兵庫警察署は14日、「特殊詐欺の被害防止等に関する協定締結式」を同署で開き、田民俊英会長(浄土宗長福寺住職)と三木一也署長が協定書に署名した。月忌参りなど日頃のコミュニケーションの中で注意喚起し特殊詐欺の予防と検挙に協力する。

田民会長は「私たちの活動が詐欺被害防止の一助になれば。犯人を捕まえ罰するだけでは不十分で、人には育ってきた環境や様々な背景があることを受け止め、互いに手をつなぎ合える地域社会をつくっていきたい」と述べ、仏教者として貢献する意向を伝えた。

三木署長は「特殊詐欺の特効薬はない。フェイス・トゥ・フェイスで高齢の檀家、門徒さんと築いた関係性を生かして、警察にはできない点で被害防止と検挙の双方にご協力いただきたい」と要請した。(詳細は2024年3月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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