【特報㊤】本願寺派定期宗会 新しい「領解文」に質疑集中 宗務基本方針で転換 唱和推進を取り下げ 「現場に丸投げ」批判も/勧学寮の同意の経緯 辞表の相馬勧学、文書で明かす 「前寮頭の承認を追認」/消息発布の手続き 総局介す「慣例」に疑問の声 統企室長「事前調整は役割の一つ」
2024年4月4日 09時33分
浄土真宗本願寺派第323回定期宗会が2月28~3月8日、京都市下京区の宗務所で開かれた。昨年1月に発布された新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)の消息に勧学寮員として同意した相馬一意勧学が「同意は間違いだった」として辞表を提出し、通告質問で相馬勧学が勧学寮の同意の経緯などを記した文書が紹介された。消息発布の手続きや唱和推進等についても質問が上がり、勧学寮が見解を説明した(肩書は当時のもの)。(詳細は2024年4月3日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)