慈しみの心で、早期に復興 能登半島地震百カ日法要 僧俗100人が追悼 福井・引接寺
2024年4月12日 14時34分
元日に発生した能登半島地震が9日で百カ日を迎え、福井県越前市の天台真盛宗引接寺で10日、武田圓寵管長を導師に物故者追悼と被災者の早期復興を願う法要が営まれ、僧俗約100人が参列した。
「令和6年能登半島地震災害物故者諸精霊追悼並びに早期復興祈願法要」には市川隆成宗務総長(引接寺山主)ら内局員が出仕。武田管長が法則で、地震の被害を述べて「多くの尊き人命を失いたり」と悲嘆した。僧俗相和して観音経を読誦し、地震で命を落とした人や被災者の行く末に心を寄せた。(詳細は2024年4月12日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)