【特報】日蓮宗定期宗会 宗門再生へ道筋示す グランドデザイン 長期計画、年内発表へ 総長、基本理念は「奮起」/次期宗門運動 教線拡張の在り方、方向性を巡り議論/住職兼任 規程改定し兼務可能に 不活動寺院対策など課題も/宗祖750遠忌へ向けて 宗務院に専門部署 「報恩奉行会」新設 記念事業具体化を担う/シンクタンク 研究機関設置し思想の再構築を/メタバース活用 経典の世界観、仮想空間に現出
2024年4月22日 09時40分
日蓮宗の第122定期宗会が3月5~8日、東京都大田区の宗務院で開かれた。住職兼任を認める規程改正など長年議論されてきた懸案に解決が図られたほか、2031年の宗祖750遠忌に向け専門部署「報恩奉行会」の設置を可決し、新たな歩みの道筋がつけられた。田中恵紳宗務総長の施政方針に対し、与党明和会・野党同心会の会長が所属議員の意見を代表し様々な角度から質問や提言を行った。(詳細は2024年4月19日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)