四季折々の文人趣味 ―旅する二十四節気―…中谷美風 文・画
漢詩、書、水墨画、茶など「文人趣味」の楽しみを伝える一冊。著者は煎茶美風流の四世家元で、2008年から連載している雑誌『煎茶道』の表紙画と「表紙のお話し」をもとに本書をまとめた。著者の水墨画も交えて二十四節気、その季節ごとの自然を見つめて思いをつづり、漢詩を紹介する。(全文は2025年4月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2970円、城山書房(電話03・6902・1717)刊。
5月1日
著者は長年、旧統一教会の信者救済活動を行ってきた。街頭での偽装勧誘防止、教団施設で受講者への事実伝達、政治家との関係の暴露と、身の危険を感じながらも続けてきたのは「恐怖心…
4月30日
浄土真宗の七高僧の一人である中国・北魏の曇鸞の主著『浄土論註』を、近世の真宗大谷派を代表する学僧、香月院深励が著した同書の解説書『註論講苑』に依拠して全編解説した。著者に…
4月28日
仏典を総称する「三蔵」の中に「律蔵」に分類される文献群がある。本書は、中国の唐代初期に活躍し『続高僧伝』などを撰述したほか、戒律に関する著作『四分律行事鈔』(『行事鈔』)…