四季折々の文人趣味 ―旅する二十四節気―…中谷美風 文・画
漢詩、書、水墨画、茶など「文人趣味」の楽しみを伝える一冊。著者は煎茶美風流の四世家元で、2008年から連載している雑誌『煎茶道』の表紙画と「表紙のお話し」をもとに本書をまとめた。著者の水墨画も交えて二十四節気、その季節ごとの自然を見つめて思いをつづり、漢詩を紹介する。(全文は2025年4月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2970円、城山書房(電話03・6902・1717)刊。
7月14日
原始仏典に基づくヴィパッサナー瞑想の実践者、指導者として知られ、多くの著書を上梓する著者が、両親、特に認知症が進み89歳で死去した母親の介護と、その看取りの日々を詳細かつ…
7月11日
東洋大白山キャンパスで昨年12月に行われた同大の人間科学総合研究所主催「歴史の中の『しにぎわ』と死後」での研究報告をまとめた。「死にぎわ」について古代から近代までの歴史を…
7月10日
近代日本における仏教儀礼とは何かについて検討した論文である。序章に続き1~7章で個別の儀礼を扱い、補論として「近代仏教資料の整備史」、および終章、資料編から成る。各章で葬…