四季折々の文人趣味 ―旅する二十四節気―…中谷美風 文・画
漢詩、書、水墨画、茶など「文人趣味」の楽しみを伝える一冊。著者は煎茶美風流の四世家元で、2008年から連載している雑誌『煎茶道』の表紙画と「表紙のお話し」をもとに本書をまとめた。著者の水墨画も交えて二十四節気、その季節ごとの自然を見つめて思いをつづり、漢詩を紹介する。(全文は2025年4月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
定価2970円、城山書房(電話03・6902・1717)刊。
6月16日
文字通り「東西本願寺のちがい」を教団組織や寺紋、荘厳、衣体、作法などの分野に分けて全120項目にわたって紹介している。著者は2023年に『親鸞伝と本願寺俯瞰 東西本願寺の…
6月13日
乳がんが肺に転移し、長く生きることはできないと宣告された著者が、物事の本当の価値に気付く。北海道の真宗大谷派西念寺の坊守となり、念仏と縁の深い人生を送ってきたが、がんにな…
6月12日
日本各地の墓を幅広く紹介し、様々な墓の姿から日本人がどのように死者を悼み葬ってきたかに迫る。時代や地域、階層によって墓の在り方は大きく異なり、「墓の写真集」と呼べるほど多…