ガザの人道危機批判 ユダヤ教の正統派ラビら80人 「道徳的明晰さ」を要求
2025年8月27日 13時06分
ユダヤ教の正統派ラビら80人が19日、パレスチナ問題に関し、ユダヤ教の伝統の価値観に基づくメッセージを発表した。ハマスを強く批判しつつ、イスラエルがもたらしたガザ地区の人道的危機を非難。「ユダヤ教の正義と慈悲のビジョン」による「道徳的明晰さ(moral clarity)」を要求している。
オンライン新聞のタイムス・オブ・イスラエルや教皇庁外国宣教研究所のアジア・ニュースなどによれば、メッセージはニューヨーク・イェシバ大学のラビ神学校で指導的ラビだったヨセフ・ブラウ氏(現在、イスラエル在住)が中心となって作成し、ポーランド、デンマークなどの首席ラビを含む「現代正統派ユダヤ教」のラビ80人が署名を寄せる。(詳細は2025年8月27日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)