宗教の「影」テーマに 暴力性抑止など議論 龍谷大大学院公開シンポ
2025年12月18日 09時57分
龍谷大大学院実践真宗学研究科主催の公開シンポジウム「宗教のもつ光と影」が11日に京都市下京区の同大大宮学舎で開かれた。宗教を巡る様々な評価のうち特にネガティブな側面に注目し、宗教が発揮する暴力性やその抑止・緩和策などについて議論した。
シンポでは白波瀬達也・関西学院大教授が「社会課題に向き合う宗教の可能性と葛藤」、カルト問題への取り組みで知られる瓜生崇・真宗大谷派玄照寺住職が「宗教とカルト、ゆらぐその境界」をテーマに提言。さらに中平了悟・龍谷大教授を司会に白波瀬氏、瓜生氏、内手弘太・龍谷大准教授で議論した。(詳細は2025年12月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)





