PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座

暴力・妨害行為を排除 例大祭の規定作成 違反団体・個人翌年から参加禁止に 大國魂神社

2025年4月28日 09時51分
「規定を順守して明るく楽しいお祭りに」と話す猿渡宮司 「規定を順守して明るく楽しいお祭りに」と話す猿渡宮司

東京都府中市の大國魂神社は、4月30日~5月6日に行われる例大祭(くらやみ祭り)における暴力・妨害行為の排除を目的として、参加規定・注意事項を新たに作成した。規定の順守を約束する誓約書の提出を参加団体に求めており、違反団体・個人は翌年から例大祭への参加が禁止となる。

同社の例大祭は5、6日の夜間・早朝に行われる8基の神輿による渡御・還御が最大の見どころとなっている。かつて神輿の渡御が街の明かりを全て消した暗闇の中で行われていたことから「くらやみ祭り」とも呼ばれる。

しかし昨年の神輿渡御で、拝殿前を出立した「三之宮」神輿が大鳥居付近で「粗暴な集団による暴力・妨害行為」に巻き込まれた。けが人も出るなどして巡行が困難となり「三之宮」神輿を「四之宮」神輿が追い越すという事態も発生した。(詳細は2025年4月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

野口第2次内局発足 50代を中心に組局 妙心寺派

野口第2次内局発足 50代を中心に組局 妙心寺派5月1日

臨済宗妙心寺派はこのほど、野口善敬宗務総長(71)の第2次内局員を発表した。3月の総長選挙で再選した野口宗務総長は、興祖微妙大師650年遠諱大法会円成や布教制度改革などを…

次期執行長選が公示 今川氏続投に意欲 高野山真言宗5月1日

任期満了に伴う高野山真言宗総本山金剛峯寺の次期執行長選挙が4月23日に公示された。立候補届け出締め切りは5月7日。立候補には宗会議員5人の推薦が必要となる。執行長は宗派の…

高裁に抗告理由書提出 僧侶の「批判」引用 旧統一教会5月1日

旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)は4月21日、3月25日の東京地裁の解散命令決定に関して「抗告理由書」を東京高裁に提出した。理由書は200㌻以上に及び、解散命令の決定…

縮む仏教界 「関係人口」開拓めざせ(4月25日付)

社説4月30日

「信教の自由の武器化」 変動する世界の中の宗教(4月23日付)

社説4月25日

年少化する自殺 「助けて」と言える社会に(4月18日付)

社説4月23日
このエントリーをはてなブックマークに追加