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暴力・妨害行為を排除 例大祭の規定作成 違反団体・個人翌年から参加禁止に 大國魂神社

2025年4月28日 09時51分
「規定を順守して明るく楽しいお祭りに」と話す猿渡宮司 「規定を順守して明るく楽しいお祭りに」と話す猿渡宮司

東京都府中市の大國魂神社は、4月30日~5月6日に行われる例大祭(くらやみ祭り)における暴力・妨害行為の排除を目的として、参加規定・注意事項を新たに作成した。規定の順守を約束する誓約書の提出を参加団体に求めており、違反団体・個人は翌年から例大祭への参加が禁止となる。

同社の例大祭は5、6日の夜間・早朝に行われる8基の神輿による渡御・還御が最大の見どころとなっている。かつて神輿の渡御が街の明かりを全て消した暗闇の中で行われていたことから「くらやみ祭り」とも呼ばれる。

しかし昨年の神輿渡御で、拝殿前を出立した「三之宮」神輿が大鳥居付近で「粗暴な集団による暴力・妨害行為」に巻き込まれた。けが人も出るなどして巡行が困難となり「三之宮」神輿を「四之宮」神輿が追い越すという事態も発生した。(詳細は2025年4月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

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