宗派超え交流実現 豊山派管長ら室生寺で法要 1964年の分離独立後初めて
2025年4月28日 09時51分
本堂で営まれた両派の合同法要
真言宗豊山派の川俣海淳管長(総本山長谷寺化主)と、川田興聖宗務総長ら内局員は21日、真言宗室生寺派大本山室生寺(奈良県宇陀市)を訪れ、同派の僧侶と共に弘法大師の遺徳を偲ぶ正御影供を営んだ。両派によると、1964年に室生寺派が豊山派から分離独立して以降、豊山派の管長、内局員がそろって正式に室生寺で法要を営むのは初めてという。(詳細は2025年4月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
天台宗総本山比叡山延暦寺(大津市)の住職として2月1日に上任した藤光賢・第259世天台座主(93)の傳燈相承式が10日、延暦寺の総本堂根本中堂で営まれた。藤座主は薬師瑠璃…
曹洞宗の宗門関係学校・駒澤大の仏教学会は9日、東京都世田谷区の駒沢キャンパスで研究発表会を開いた。舘隆志准教授は、浄土宗系単立西光寺(愛知県津島市)の地蔵菩薩像の像内から…
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は、9日に「第52回評議員会」を大本本部みろく会館(京都府亀岡市)で開いた。2024年度の事業報告と決算報告、人事案を承認した。
…