宗派超え交流実現 豊山派管長ら室生寺で法要 1964年の分離独立後初めて
2025年4月28日 09時51分
本堂で営まれた両派の合同法要
真言宗豊山派の川俣海淳管長(総本山長谷寺化主)と、川田興聖宗務総長ら内局員は21日、真言宗室生寺派大本山室生寺(奈良県宇陀市)を訪れ、同派の僧侶と共に弘法大師の遺徳を偲ぶ正御影供を営んだ。両派によると、1964年に室生寺派が豊山派から分離独立して以降、豊山派の管長、内局員がそろって正式に室生寺で法要を営むのは初めてという。(詳細は2025年4月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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