南禅寺水路閣が国宝へ 近代土木構造物で初 尾張徳川家霊廟は重文に 文化審議会
2025年5月22日 09時23分
㊦建中寺徳川家御霊屋の内部は保存状態が良い極彩色で彩られている(名古屋市教育委員会提供)
文化審議会は16日、首都の座を失い衰退した京都の復興に寄与したとされる琵琶湖疏水施設のうち、京都市左京区の臨済宗南禅寺派大本山南禅寺境内にある水路閣(市所有)などを国宝に、真宗大谷派真宗本廟につながる本願寺水道水源地(同派所有)などを重要文化財に指定するよう答申した。名古屋市東区の浄土宗建中寺本堂・徳川家御霊屋も重文になる。(詳細は2025年5月21日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)