不滅の法灯で世界平和祈る 比叡の大護摩
2025年5月29日 09時12分
天台宗総本山比叡山延暦寺(大津市)は24、25日、西塔・峰道広場の伝教大師大尊像前で「比叡の大護摩」を営み、世界平和と除災招福などの祈りを捧げた。
伝教大師が根本中堂の前身である一乗止観院を建立した際にともされて以来、1200年以上、消えたことのない「不滅の法灯」から採火し、護摩を焚いた。両日は2座ずつで、導師は大阿闍梨の藤波源信氏(第一座)、叡南浩元氏(第二座)、上原行照氏(第三座)、光永圓道氏(第四座)が勤めた。(詳細は2025年5月28日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)