沖縄の地に響く平和への詠讃歌 本土復帰の日、梅花流全国大会 南澤管長導師に法要 3000人参加
2025年5月29日 09時12分
ステージに登壇し研さんの成果を披露する講員(上)と、終戦80周年平和祈念法要の導師を勤める南澤道人管長
沖縄本土復帰の日に当たる15日、沖縄市の沖縄アリーナで曹洞宗の梅花流全国奉詠大会が催された。アジア・太平洋戦争終結80周年を迎える今年は「梅花流詠讃歌の『祈り』と『願い』と『誓い』を、ここ沖縄から」を大会テーマとし、南澤道人管長(大本山永平寺貫首)を導師に終戦80周年平和祈念法要を併修した。国内外から約3千人の講員、檀信徒が参加。恒久平和への願いを込めた詠讃歌の音が沖縄の地に響き渡った。(詳細は2025年5月28日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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