葬儀社会長57歳が首座 曹洞宗興雲寺で結制法要 仏教界との和合に期待
2025年6月3日 09時13分
静岡県小山町の曹洞宗興雲寺で5月25日、結制法要が営まれ、葬祭業者・アルファクラブ武蔵野(さいたま市大宮区)の和田哲哉会長(57)が修行僧の第一座である首座を務めた。首座法戦式で哲哉氏は、同寺の大嶽俊明住職に代わって仏法を説き、問答を繰り広げた。大嶽住職は「哲哉氏の発心がまやかしではないことが伝わる素晴らしい問答だった。宗教の真なるものを企業の中で生かし、必ずしも融和の世界ではない仏教界と葬祭業界の和合に努めてほしい」と語った。(詳細は2025年5月30日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)