【特報】真言宗智山派定期教区代表会 「寺庭婦人」を「寺族」へ/性別不問、宗団を活性化 住職の配偶者の呼称/100年前の建築、耐震性懸念 新宗務庁舎建設
2025年11月25日 10時39分
真言宗智山派の第141次定期教区代表会(深澤照生議長)が10月21~23日、総本山智積院(京都市東山区)で開かれた。補正予算や規程改正など26議案を原案通り可決。会期を1日短縮して閉会した。2026年4月から「寺庭婦人」という呼称を「寺族」に改める。各寺院の状況に合わせて住職が寺族代表を1人選び性別を問わない「寺族」とする。日々の法務を支えてきた女性住職の配偶者にも褒章対象を拡大し、待遇を改善。性別による待遇の違いをなくし、宗団の姿勢を社会に示す。(詳細は2025年11月21日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)




