ラテン語必須変更 教皇庁、一般規則を改正 一方で旧典礼ミサ復活の動きも
2025年12月1日 09時46分
ラテン語がバチカンの「第一公用語」ではなくなった――とこのほどカトリック系オンラインマガジンKath.netが報じた。
11月23日に改訂された教皇庁の一般規則は第13章「使用言語」で「教皇庁は通常、その法令をラテン語またはその他の言語で起草する」としている。
Kath.netは、旧版では「通常、ラテン語で起草する」となっていたこと、さらに同日付改訂の「教皇庁職員規則」の「共通ルール」で職員に求める要件として「母国語とイタリア語に加え一つ以上の言語の知識」とされており「ラテン語に関する十分な知識」という旧版の条件が削除されたことを指摘している。(詳細は2025年11月28日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)






