宗教と社会協同の道は 僧侶の役割巡り議論 現代仏教の社会倫理研
2025年5月19日 11時43分
仏教精神に裏付けられた開発の重要性を強調するハルシャ氏
宗教者による普遍的な社会正義の実現を目指す「現代仏教の社会倫理に関する研究会」は9日、横浜市神奈川区の孝道山本仏殿で「日本とアジアにおける宗教と市民社会 仏教的開発の理念と実践に学ぶ」と題して公開シンポジウムを催した。資本主義の限界が叫ばれ、世界各地で分断や排除が問題視される中、市民社会と宗教の協同の可能性や、地域コミュニティーにおける寺院や僧侶の役割について議論を交わした。(詳細は2025年5月16日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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