再選も厳しい投票結果 興正派秦総長「まず融和に努める」 第2次内局発足
2025年6月26日 10時44分

真宗興正派は17~19日の第156回定期宗会で任期満了に伴う宗務総長の選定を行い、現職の秦直樹氏(60)を再選した。
秦氏は龍谷大文学部と佛教大社会学部を卒業。北海道教区の教化員、庶務賛事、教学賛事、宗会議員を歴任し、2021年から宗務総長を務めている。札幌市豊平区・晟徳寺住職。
宗会は会期中に秦総長が参務に指名した大熊慎司氏(52)=高松市・善立寺住職、北岑大至氏(48)=福井県大野市・浄信寺衆徒、守田秀生氏(69)=北海道幌加内町・了善寺住職=の3人の人事に同意し、第2次秦内局が発足した。(詳細は2025年6月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)