開山俊芿律師弟子と埋葬か 骨壺から遺骨見つかる 開山堂再建年も判明 泉涌寺・開山塔発掘調査
2025年10月1日 09時14分
真言宗泉涌寺派総本山泉涌寺(京都市東山区)は9月26日、開山俊芿律師(1166~1227)を祀る開山堂(重要文化財)の発掘調査の結果を発表した。堂内の開山塔(重文)の地下から陶器製の骨壺(蔵骨器)を発掘し、内部から俊芿律師とその弟子とみられる遺骨が見つかった。調査を担当した滋賀県立大の佐藤亜聖教授(発掘調査団団長)は「俊芿律師と弟子との強い関係性がうかがえる」と意義を語った。(詳細は2025年10月1日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)