東京・湯島天満宮と天台宗心城院 御霊会で神仏習合 菅公神忌1125年に向け再興
2025年11月19日 13時25分
東京都文京区の湯島天満宮と天台宗心城院は10日、御霊会を営み神仏習合の祈りを復活させた。京都・北野天満宮で御霊会が再興されたのに倣い、関東でも日本古来の信仰を取り戻そうと企画。2027年に迎える菅原道真公御神忌1125年式年を契機として神仏習合の定着を図っていく。
湯島天満宮に隣接する心城院は、かつて同宮の別当寺・喜見院の一院だった。天満宮の祭神道真公の本地仏である十一面観音と、菅公が信仰した歓喜天を祀っており、神仏分離令で喜見院が廃寺となる中、この堂宇だけが残り心城院として継承されてきた。(詳細は2025年11月19日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)





