大谷本廟 総合整備推進委設置へ 内外から意見を聴取 本山本願寺
2025年12月11日 10時07分
浄土真宗本願寺派本山本願寺(京都市下京区)で1日、第39回本願寺評議会臨時会(松下正幸議長)が開かれ、大谷本廟総合整備推進委員会の設置規程寺達案と同委員会の開催経費を計上した2025年度特別会計大谷本廟総合整備事業費歳計の補正予算案を全会一致で可決した。
大谷本廟(同市東山区)の総合整備事業は昨年2月の第34回本願寺評議会定期会で基本方針を議決。現段階の素案では老朽化した本廟会館、守真所、第一無量寿堂などの新築・大規模改修や新納骨施設「第三無量寿堂」(仮称)の建設などを想定し、総事業費として200億円以上が見込まれている。(詳細は2025年12月10日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)





