テキサス州「十戒法」合憲 米・第5巡回控訴裁判所 レモン・テスト無効 国教樹立当たらぬ
2026年5月8日 11時14分
州内の全公立小中学校の教室にモーセの十戒を掲げることを義務付けた米国テキサス州の州法について、連邦第5巡回控訴裁判所は4月21日、合衆国憲法修正第1条が禁じる国教樹立に該当しないとして差し止めを求める訴えを退けた。長年、政教分離の基準として用いられてきた「レモン・テスト」は無効として、新たな基準を設けて判断を下した。
第5巡回控訴裁判所は、長年にわたって政教分離の判断基準となってきた「レモン・テスト」(世俗的な目的か、宗教を助長または抑制するものではないか、政府と宗教との「過度の関わり合い」をもたらさないか)を連邦最高裁が「放棄」した(明示的ではないが、近年の判決では用いていない)と説明。新たに別の基準を設け、テキサス州の十戒法は憲法が禁じる「国教樹立」に当たらないとする判決の根拠としたとしている。(詳細は2026年5月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)






