【戦後80年】核問題・兵役拒否考える 「平和学」テーマ 本願寺派宗門教学会議
2025年8月20日 11時39分
佐藤氏と市川氏(オンライン)の講義後に意見を交わした
浄土真宗本願寺派の第14回宗門教学会議が5日に伝道本部でオンラインを併用して開かれた。今年度は「平和学、平和の教化学の確立に向けて―『非暴力』を視座として―」のテーマのもと、佐藤史郎・広島市立大広島平和研究所教授と市川ひろみ・京都女子大法学部教授が講義した。
佐藤氏は「核兵器の不使用をめぐる暴力と非暴力」と題し、核兵器廃絶の考え方や核抑止論の概要などを解説した。(詳細は2025年8月20日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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