元総務の「遠吼え」 浄土真宗本願寺派
2025年10月20日 09時49分

宗内を揺るがした新しい「領解文」を巡る問題で、このテキストの内容や普及策などに対する宗内の評価は、宗派主催の学習会の取りまとめ結果や本紙の組長アンケートなどから圧倒的多数が否定的に考えていたことが明らかになっている。
ただし、多数派であるいわゆる「反対派」への批判や違和感を提起する意見、あるいは反対派の一部に見られる独善的な態度への反発を示す反応が見られるのも事実だ。
元総務で前宗会議員の公文名真氏を代表者とする有志団体「『遠吼え』の会」が7月に創刊した同人誌『遠吼え』では、反対派とは異なる論点を提示するなどして一連の問題への考えを論じている。(詳細は2025年10月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)