領解文問題巡る解説冊子 「今後使わず」「深くお詫び」 本願寺派総研
2025年10月17日 11時39分
浄土真宗本願寺派総合研究所は10日、昨年1月に同研究所が発行した冊子『なぜ「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」なのか』とその補完資料を「今後使用しない」とする見解を佐々木義英所長名の文書で発表した。
同冊子は、2023年1月以降に大きな物議をかもした新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)に対する宗内の批判や疑問への説明資料として作成されたもので、新しい「領解文」のテキストのうち、特に問題視された「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」の一節を巡る疑問点に答える内容になっている。(詳細は2025年10月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)