PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
第22回「涙骨賞」を募集
PR
第22回「涙骨賞」を募集

気候危機に日豪宗教者声明 「勇気ある決断を」 COP30へ課題共有 WCRP日本委

2025年10月21日 11時33分
国内外の専門家と共に気候危機の問題と各地域の課題を共有した 国内外の専門家と共に気候危機の問題と各地域の課題を共有した

世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の気候危機タスクフォースは10日、学習会「COP30へ向けた宗教者のつどい」をオンラインで開いた。国内外から専門家を迎え、気候変動がもたらす各地域の課題を共有。宗教者が果たす役割と実践の道を探った上で、日豪宗教者共同声明を採択した。

学習会は、11月にブラジルで開催される国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に宗教者としての提言を届けるため、「オーストラリア気候変動に対する宗教者レスポンス(ARRCC)」との共同で開かれた。ARRCCのセア・オーメロッド代表は、化石燃料の採掘や使用を段階的になくしていくことを目指して、政府・企業へのデモや政策提言などに取り組んでおり、「クリーンで持続可能な将来に向け筋道をつけることで、子孫が繁栄できるようにしたい」と語った。(詳細は2025年10月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

施策への反映を意識 データ生かし分析 真宗大谷派教勢調査報告11月14日

真宗大谷派はこのほど第8回教勢調査の報告書をまとめた。今回は滋賀大データサイエンス学部と連携して統計調査の専門家と共に準備・分析し、転居門徒との関係性、日常の活動と報恩講…

執政方針の進捗を報告する川田宗務総長

10項目「おおむね達成」 デジタル化など推進 川田総長報告 豊山派宗会11月14日

真言宗豊山派は11、12日、第166次宗会通常会(佐藤眞隆議長)を東京都文京区の宗務所で開いた。執務方針演説で川田興聖宗務総長は、就任直後に掲げた10の施政方針の進捗につ…

教育学部の設置認可 来春開設、小学校教諭養成軸に 花園大11月13日

花園大(京都市中京区)は10月28日付で、文部科学大臣から教育学部初等教育学科の設置認可を受けた。これにより、2026年4月の教育学部開設が正式に決定した。学生募集は今後…

「共生」の理想は? ネットで高じる排外主義(11月12日付)

社説11月14日

各地で出没するクマ 「殺生」に供養の心を(11月7日付)

社説11月12日

排外主義への警戒 日常レベルの交流が重要(11月5日付)

社説11月7日
「墨跡付き仏像カレンダー」の製造販売は2025年版をもって終了いたしました。
長らくご愛顧を賜りありがとうございました。(2025.10.1)
中外日報社Twitter 中外日報社Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加