戦後80年、声明採択 仏陀の精神平和進展に寄与 全日仏理事会
2025年5月21日 13時01分
全日本仏教会(全日仏)は15日、東京都港区の全日仏会議室で第47回理事会(オンライン併用)を開き、2024年度事業報告や同決算などを承認した。戦後80年の節目に当たり、非戦と平和を誓う日谷照應理事長名の声明も採択された。
「戦後80年をむかえて」と題する声明は、「仏教徒の中には非戦を貫いた者もおりましたが、戦争に加担協力した事実がありました」と言及。その上で「仏教徒である私たちは、戦争という過ちを再び繰り返されることがないよう、これからも世界が平和であり続けることを願い、先達への感謝を忘れずに、仏陀の和の精神を基調とし、世界平和の進展に寄与してまいります」と述べている。(詳細は2025年5月21日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)