広島で水かけまつり活況 ミャンマー仏教徒の伝統行事 軍政への抗議で連帯
2025年5月26日 09時08分

広島県在住のミャンマー人でつくる広島ミャンマー・コミュニティ主催の「ミャンマー水かけまつり」が18日に広島市中区のひろしまゲートパークで開かれ、集まった約千人が母国の伝統行事を楽しんだ。
水かけまつりは仏教徒が新年を祝うミャンマーの伝統行事で、神聖な水で身を清める含意からお互いに水をかけ合う。
広島県在住のミャンマー人はもともと広島市内でも10人程度だったが、2021年2月に発生したミャンマーの軍事クーデターとその後の内戦で来日する人が激増。現在は広島市内だけで500人以上、広島県内では1200人以上が暮らしている。(詳細は2025年5月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)