【戦後80年】全国3都市で平和の巡礼 奈良 道中、一般からの参加も
2025年8月18日 09時29分
奈良市では6日、曹洞宗、浄土宗、立正佼成会の宗教者ら25人が核廃絶や世界平和を祈りながら「平和の巡礼」を行い、JR奈良駅から法相宗大本山興福寺まで歩いた。
出発前、森俊英・浄土宗正明寺住職の提案で参加者は日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が5日に発表した声明を黙読した。鎌田厚志・曹洞宗直指庵住職は参政党所属の国会議員による「核武装は安上がり」発言などに触れ「核戦争になれば全てが終わる。対立や暴力でなく、それぞれのやり方で祈って歩きましょう」と呼び掛けた。(詳細は2025年8月8日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)