PR
購読試読
中外日報社ロゴ 中外日報社ロゴ
宗教と文化の専門新聞 創刊1897年
2025宗教文化講座
PR
2025宗教文化講座 第22回「涙骨賞」を募集

大聖堂に響く平和の調べ イスラエルのオルガニスト 故郷の現状語り演奏 立正佼成会

2025年9月3日 15時25分
大聖堂で演奏するヤクーブ氏 大聖堂で演奏するヤクーブ氏

東京都杉並区の立正佼成会大聖堂で8月30日、パイプオルガンの演奏会が開かれた。紛争中のイスラエルとパレスチナの平和を願う荘厳な調べが大聖堂に鳴り響き、約250人の聴衆は現在も困難な状況にある人々に思いを寄せた。

演奏会は「イスラエルとパレスチナの平和を願う会」の主催で、立正佼成会大聖堂での演奏は昨年に続き2回目となる。演奏者のヤクーブ・ガザウィ氏はイスラエル国籍のアラブ人。カトリック・フランシスコ会のエルサレム・聖地特別管区の首席オルガニストでもある。演奏を通してイスラエルとパレスチナの間に一日も早く真の平和が実現するよう訴え続け、2017年以来、30回以上にわたり日本各地のキリスト教教会などでコンサートを催してきた。(詳細は2025年9月3日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

アフリカで教線拡張 36カ国に332小教区 ロシア正教会9月4日

ウクライナ侵攻直前、ロシア正教会が新たに設けたアフリカ総主教区(Patriarchal Exarchate of Africa)が教線を拡張しつつある。2021年末の設立…

大正大、初の理系学部 来春に「情報科学部」開設 文理融合型の人材育成9月4日

東京都豊島区の大正大が設置申請を行っていた「情報科学部」について、文部科学大臣による認可が8月29日付で下りたことで、2026年4月の開設が正式に決定した。同大にとって七…

東京都豊島区で催している外国人住民の相談会の様子

「触媒」の役割果たす 外国人住民を支援 相談会に延べ1700人来場 SⅤA9月4日

シャンティ国際ボランティア会(SⅤA、若林恭英会長)は2021年から国内在住の外国人の包括支援事業を実施している。7月の参議院選挙で一部の政党や候補が排外主義的な政策を掲…

「〇〇じまい」の風潮 地域コミュニティーと宗教(8月29日付)

社説9月3日

地域社会の苦に関わる 宗教活動の現代的展開(8月27日付)

社説8月29日

戦後80年の視座 宗教団体法下の国家と宗教(8月22日付)

社説8月27日
このエントリーをはてなブックマークに追加