庶民の寺、未来へ継承 双龍図完成の本堂で 天台宗寛永寺創建400年法要
2025年10月16日 13時02分
天井絵「叡嶽双龍」の題字(写真左奥)を掲げて営まれた慶讃法要
創建400周年を迎えた天台宗東叡山寛永寺(東京都台東区)は10日、記念事業として制作した天井絵「叡嶽双龍」を納める根本中堂で慶讃法要を執り行った。導師を勤めた水上文義貫首は「多くの方々に支えられてきた寺院を、時代に即した形で未来に受け継いでいく」と述べ、将軍家菩提寺で江戸庶民にも広く開かれた寺院の護持継承に強い覚悟を示した。(詳細は2025年10月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
真宗大谷派はこのほど第8回教勢調査の報告書をまとめた。今回は滋賀大データサイエンス学部と連携して統計調査の専門家と共に準備・分析し、転居門徒との関係性、日常の活動と報恩講…
真言宗豊山派は11、12日、第166次宗会通常会(佐藤眞隆議長)を東京都文京区の宗務所で開いた。執務方針演説で川田興聖宗務総長は、就任直後に掲げた10の施政方針の進捗につ…
花園大(京都市中京区)は10月28日付で、文部科学大臣から教育学部初等教育学科の設置認可を受けた。これにより、2026年4月の教育学部開設が正式に決定した。学生募集は今後…