自公連立解消 「与野党連携の軸に」 公明党、良識ある中道改革路線強調
2025年10月16日 13時02分
公明党が自民党との連立協定を解消したことについて支持母体の創価学会は公式のコメントを出していないが、機関紙『聖教新聞』は11日、「政治とカネ 自民の回答は不十分」「『清潔政治』の党是貫く」と同党・斉藤鉄夫代表の記者会見の内容を報じた。
11日付記事、12日付の斉藤代表の単独インタビューともに、連立政権に「区切り」という表現を用いている。
インタビューでは今後の国会対応について、党の理念に基づいて「是々非々」の姿勢を貫くと強調。「党再生に向け、新たな一歩を踏み出したところ」「与野党の連携の軸になって、衆望に応える改革を実現したい」と述べ、「良識ある中道改革の党」たる路線をとることを表明している。(詳細は2025年10月17日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)