来年度安居、通常開催 配役・論題を告示 本願寺派論議会終了
2025年7月31日 09時23分
浄土真宗本願寺派の安居の代替行事「勧学寮論議会」は25日に5日間の日程を予定通り終えた。来年度の安居は通常開催で、25日の閉会式で次の配役と会読論題が告示された。
本講師=宇野惠敎勧学、講題「往生論註」
副講者=井上見淳司教、講題「讃阿弥陀仏偈和讃」▽能仁正顕司教、講題「観無量寿経義疏」
典議=井上善幸司教
会読論題=「所帰人法」「広略相入」「法界身義」
本講師・副講者・典議を務める4氏はいずれも新しい「領解文」を強く批判してきた「勧学・司教有志の会」に名を連ねており、宗内では安居の正常化に向けた選任と受け止める声が多い。(詳細は2025年7月30日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)