札幌大谷学園 元理事らの訴え認める 地裁判決 規則改正手続き「重大な瑕疵」
2025年8月1日 14時47分
真宗大谷派の宗門校・札幌大谷学園(種市政己理事長、札幌市東区)の元理事2人が同学園を相手取り、理事解任、教師資格のない種市理事長の選任、規則改正の無効を求めた訴訟で、札幌地裁は7月28日、原告の訴えを認める判決を下した。原告の石川誠丈・信證寺住職は「宗門と学校の関係性を裁判所が認めてくれた。宗派が補助参加してくれたことが大きい」、松本達也・明勝寺住職は「教師資格の条件の趣旨まで踏み込んで判断してくれた。学園側が判決に従うのか対応を注視したい」と話した。(詳細は2025年8月1日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)