イスラエル大統領と会見 バチカンで教皇レオ14世 「2国家解決」を強調
2025年9月10日 15時27分
カトリックの教皇レオ14世は4日、バチカンでイスラエルのイサク・ヘルツォグ大統領と会見、恒久的な停戦の達成と人道法の完全な尊重などについて話し合った。
バチカンの報道室によれば、大統領は教皇と対談の後、教皇庁国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿や対国家・国際機関関係長官のポール・ギャラガー大司教とも会談。中東の政治・社会情勢、特に「ガザの悲惨な状況」について議論を交わした。
教皇庁側はパレスチナを国家と認め平和交渉する「2国家解決」こそ「唯一の解決策」であると強調した。(詳細は2025年9月10日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)