【特報】浄土宗定期宗議会 公金不正流用事件に区切り 債権の放棄を議決 元職員死亡 遺族に返還求めず 事件の経緯説明 情報の一部が未更新 総長「業務全てに緊張感を」 決算書の不備 企画調整室 広報機能の強化へ 処務・職制関連規程を改正 マイナーチェンジ 研究員の任命、65歳以下に 若手活躍の場提供 総合研究所の改革
2025年11月4日 10時59分
	浄土宗は第135次定期宗議会(宮林雄彦議長)を9月30日~10月3日に京都市東山区の宗務庁で開き、2024年度決算案、25年度一般会計経常部歳入歳出補正予算案、企画調整室の業務の整理と専任化を図る処務及び職制に関する規程の改正案、若手研究者に活躍の場を提供することを意図する総合研究所規程の改正案など計18議案を可決した。今定宗では06年5月に発覚した7億4500万円に上る公金不正流用事件の債権の放棄を求める議案も可決し、宗門を揺るがした同事件に一区切りをつけた。(詳細は2025年10月31日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)







