ガザのカトリック教会 イスラエル軍が襲撃 避難民死亡、司祭負傷 教皇、戦争終結強く要望
2025年7月24日 11時50分
ガザ地区にある唯一のカトリック教会が17日にイスラエル軍の攻撃を受け、避難民3人が死亡、司祭も負傷した。バチカンの教皇レオ14世は18日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、戦争の終結を強く訴えた。
バチカンニュースによるとガザの聖家族教会がイスラエル軍の戦車による攻撃を受けた。聖座報道室(バチカン広報)によれば、18日の電話会談で教皇はネタニヤフ氏にガザ地区住民が直面する深刻な人道状況、特に子供や高齢者、病人が耐え難い犠牲を払っている状況に改めて懸念を表明し、和平交渉の促進と戦争の終結を訴えた。(詳細は2025年7月23日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)