建造物登録文化財 宗教関係は51件 福岡県護国神社など 文化審答申
2025年7月25日 14時20分
翼を広げるように拝殿の左右に翼廊がV字状に伸びる福岡県護国神社(20日)
国の文化審議会は18日、建造物130件、うち宗教関係では51件を登録有形文化財に指定するよう答申した。福岡市中央区の福岡県護国神社では、原木をそのまま使った国内最大級の木造大鳥居や近代神社建築の大家・角南隆が設計した社殿が対象となった。都道府県ごとにある旧指定護国神社の社殿が国の文化財になるのは初めてとみられ、中島之啓禰宜は「戦後80年の節目にありがたい」と話した。(詳細は2025年7月25日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)
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