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【戦後80年】太平洋戦争をどう伝えたか 中外日報の戦時報道

2025年8月20日 16時28分
対米英宣戦の詔書を発したことを伝える1941年12月10日付1面(マイクロフィルム) 対米英宣戦の詔書を発したことを伝える1941年12月10日付1面(マイクロフィルム)

1941年12月8日、太平洋戦争が開戦した。以降、戦局は激化の一途をたどり、全ての国民は翼賛体制下で戦時協力に動員されていった。宗教界も同様に物心両面で協力。言論統制もある中、中外日報は戦争美談や各地で営まれる必勝祈願などを報道し、国威発揚に貢献した。

戦後80年を迎えた。多くの人の死を美化し、戦意高揚を掲げた過去の紙面を直視するのは耐え難い痛みを伴う。しかし、世界中で戦禍が繰り返される中、宗教界と共に歩んできた本紙の報道を振り返ることは現代の日本、宗教界がどのような立ち位置にあるのかを見定めるため避けてはならない作業だ。

記事は PDF➀ PDF➁ で公開中(9月末まで)。

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