「宗教的表現の自由」指針 信仰の実践を強調 米連邦政府人事管理局
2025年8月6日 13時29分
米連邦政府「人事管理局」は7月28日付で「連邦政府の職場における宗教的表現の自由」のガイドラインをスコット・クーパー局長の「覚書」として発出した。「信仰の実践」に焦点を当てた「自由」を重視している。
覚書は「建国の父たちは、人々が政府による差別や報復を恐れることなく、自由に信仰を実践できる国家を築いた」という「アメリカ独自の美しい宗教の自由の伝統」の再確認をトランプ政権の立場として掲げる。
「内心の自由」だけではなく「信仰の実践」保護を意図的に強調することは、公共の場での神の復活を語り始めたトランプ政権の行方を暗示するものかもしれない。(詳細は2025年8月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)