【戦後80年】慈愛に満ちた社会を 宗教超え平和へ祈り 比叡山サミット
2025年8月6日 13時29分
天台宗などが主催する比叡山宗教サミット38周年記念「世界平和祈りの集い」が4日、大津市の同宗総本山比叡山延暦寺で開かれ、諸宗教の代表者ら約450人が平和の祈りを捧げた。藤光賢・天台座主が、日本が終戦80年を迎えたことと、昨年、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞したことに触れ「悲惨な歴史を二度と繰り返さないようにという強き信念に基づく行動が必要」とした上で「あらゆる兵器や暴力のない慈愛に満ちた社会の実現に邁進する」と誓った。(詳細は2025年8月6日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)