宗派により、法座や座談会など表現の違いがあるが、檀信徒が教えを語り合う場を設けている寺院がある。活発なところはそれが講組織という形を取っている。かつて一定規模の寺院には、…
亡き人への手紙を受け付ける「緑のポスト」が京都府舞鶴市の真言宗醍醐派大聖寺に設置されたのは2019年。今では年間千通近くが全国から寄せられ、この秋彼岸にも焚き上げ供養され…
最近「強国」という言葉が気になり始めた。発言者にとって他の国々に対する優越的立場を強調するとしたら、あまり心穏やかではない。その言葉が仏教者によって語られるのならなおさら…
昨今の新聞紙面で物価高という活字をほぼ毎日、目にする。厚生労働省が7月に発表した昨年の国民生活基礎調査で生活が「苦しい」と感じる世帯が5割以上に上ったと以前紹介した。これ…
現代世界が直面する課題の一つに「民主主義の危機」がある。社会学者の大澤真幸氏は、多くの国で民主主義の理念とシステムが困難に直面し、民主主義への信頼が低下している背景に、資…
「神は貧しく小さくされた者と共に」の副題がある本田哲郎神父著『釜ケ崎と福音』は2006年の初版から改訂を重ねてなお、人を支援しようとする人々の座右の書として広く読み継がれ…
北海道京極町の農業法人で「特定技能」の在留資格で働くミャンマー人労働者に対する暴力やハラスメント行為があったという訴えが最近報道された。外国人技能実習生に対する人権侵害行…
米国のイラン戦争に乗じ、さらに周辺国へも攻撃姿勢を続けるイスラエル。そのガザなどへの侵攻でなおも日々犠牲者が増え続ける中で、ユダヤ人とパレスチナ人の真の和解共存を訴えるド…