コンビニや量販店、飲食店などに行くと、必ずといっていいほど外国人の店員がいる。ほとんどのスタッフが外国人という店も見かける。日常生活において外国人の働き手は、極めて重要な…
少し古い話だが、ある地方の小さな宗教団体を取材した。修験系の新宗教で、例祭には地元の中・高齢者が集まり、行事が終われば各自が持ち寄った食物を分け合う共食の席に移る。記者も…
人を支える働きの中で、支援者と被支援者間の意思疎通が大事なのは言うまでもない。中でも医療や福祉・介護の分野で、また自ら意思表明が困難な重度の障がい者をケアする現場では、困…
社会的な諸課題に関連して宗教者が困難な状態にある人などを支援するということと、それが宗教者によるものであるということとの関係をどう考えるかという問題が、宗教者や学者らの研…
原子力開発の研究者として若い頃は原子力平和利用の夢を抱いたこともある工学者の小出裕章氏は、福島第1原発の事故発生から4カ月後に『原発はいらない』という本を出版した。その発…
特別養護老人ホーム(特養)では、従来は大半が主に4人の部屋(多床室)だった。だが、近年では各入居者に個室を提供するユニット型ケアが増えてきた。この方式では、10人程度のユ…
ガザでは子どもや女性、報道関係者や医療関係者など多くの犠牲者が出ており、すでに死者は6万7千人を超えているとされ、負傷者はその数倍に及ぶ。また、イスラエルが国連パレスチナ…
少子化に歯止めがかからない。今回の国勢調査も、その点、喜ばしい結果は期待できそうにない。日本の少子化は世界最速ともいわれる超高齢化と同時進行であるが故に深刻だ。しかし、そ…